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PEERYXNETWORK

構成と調達のガイド

Defense Fabric と Corero SmartWall ONE の比較

どちらもオンプレミスのフィルタリング構成に利用できます。重要なのは、検証済みプラットフォームと運用方式です。Defense Fabric を互換サーバーで使うか、SmartWall ONE の専用機・ソフトウェア・仮想版を選ぶかを比較します。

それぞれの方式が適するケース

Defense Fabric は、自社 Debian サーバーを検証し、ライセンス対象ポートを配分して、Peeryx ポータルでローカルポリシーを管理したいチームに適します。

SmartWall ONE は専用機に加え、承認済みベアメタル・仮想ソフトウェアを提供します。既存の Corero 管理やルーター連携も構成判断に影響します。

技術・契約条件の比較

導入構成とトラフィック経路
導入構成とトラフィック経路 — Defense Fabric と Corero SmartWall ONE の比較
比較項目Peeryx Defense FabricCorero SmartWall ONE
製品の対象範囲

自社サーバー上でのローカル検知、パケット処理、ポリシー管理。

[1]

ネットワークエッジ連携と集中管理を備えるパケット防御プラットフォーム。

[4] [5]
専用機またはソフトウェア

ライセンス制の Linux ソフトウェア。サーバーとネットワークは運用者が用意します。

[1]

物理専用機、承認済みベアメタル用ソフトウェア、仮想版を提供。

[4]
使用するハードウェア

互換性のある標準サーバーと検証済み NIC。TPM 2.0 が必要です。

[1]

Corero 専用機、または承認済み Dell・HPE・Supermicro サーバー。

[4]
オンプレミス導入

配布インストーラーの対象は Debian 12、x86-64、VPP 25.10-release。

[1]

オンプレミスに対応。ハイパーバイザーやサーバーの要件は版によって異なります。

[4]
インライン処理

インライン転送に対応。物理バイパスは別途設計が必要です。

[1]

インライン検査。無電源バイパスは該当するハードウェアインターフェースの機能です。

[4]
トラフィックの迂回

検証済みの処理用ネクストホップへ BGP で迂回し、正常トラフィックは別経路で戻します。

[1]

BGP と連携したスクラビングモードが文書化されています。

[4]
検知と防御
検知と防御 — Defense Fabric と Corero SmartWall ONE の比較
比較項目Peeryx Defense FabricCorero SmartWall ONE
NetFlow / sFlow / IPFIX

sFlow、NetFlow、IPFIX を収集。サンプリングとエクスポート遅延を検証します。

[1]

フローテレメトリとパケットサンプル連携を文書化。選択する構成要素を検証します。

[4] [5]
パケット検査

VPP によるローカル処理。サンプル証拠は攻撃全体のキャプチャではありません。

[1]

インラインのパケット検査と、ルーターからのパケットサンプル分析。

[4] [5]
L3/L4 フィルタリング

プロトコル閾値、TCP 検証、送信元制限、処理後のファイアウォールポリシー。

[1]

ネットワーク・プロトコル防御は SmartWall ONE の対象範囲です。

[4]
アプリケーション層の範囲

プロトコル別モジュールは個別検証が必要。汎用 WAF や任意の L7 保護は約束していません。

[1]

アプリケーションと暗号化通信の保護をベンダーが説明。ライセンス機能と経路を確認します。

[4]
攻撃シグネチャの生成

適応型シグネチャを観測または適用可能。正常通信への影響を確認します。

[1]

挙動検知と保護機能の更新。生成ルールの操作範囲は版ごとに確認が必要です。

[4] [5]
BGP FlowSpec

シミュレーションと実エクスポート。対応ルーターと BGP ファミリーが必要で、パネルの上限は50ルールです。

[1]

ネットワークエッジ連携で FlowSpec と NETCONF を利用可能。

[5]
BGP による経路制御

エージェントがセッションと迂回を管理。FIB への反映と撤回を確認します。

[1]

BGP スクラビング連携。ルーター対応と正常トラフィック配送を検証します。

[4]
RTBH ブラックホール

最終手段として宛先をブラックホール化。正常トラフィックも破棄します。

[1]

提案構成のブラックホール手順と対応コミュニティを確認してください。

[5]
ゲーム固有の保護

Game モジュールはオプション。注文前に各プロトコルと構成を検証します。

[3]

ゲーム別の根拠を要求してください。一般的な L7 の説明はゲームプロトコル認証ではありません。

[4]
運用と継続性
運用と継続性 — Defense Fabric と Corero SmartWall ONE の比較
比較項目Peeryx Defense FabricCorero SmartWall ONE
レポートと証拠データ

パネル履歴と利用可能な PCAP・ZIP・PDF 証拠。サンプリングと保存期間の制約があります。

[1]

集中分析、イベント、PCAP エクスポートを提供しています。

[4]
API・自動化インターフェース

認証付き OpenAPI を公開。リビジョン付き変更はノード適用まで保留されます。

[2]

JSON REST API と連携インターフェースを提供しています。

[4]
高可用性

ネットワーク切り替えの設計が必要。サーバーを追加しても接続状態は自動複製されません。

[1]

複数拠点・アクティブ/アクティブの選択肢を文書化。購入するトポロジーを検証します。

[4]
複数サーバー・拠点

最大128台の管理対象サーバーでポートプールを共有。第2リンクの ECMP は検証が必要です。

[1]

複数構成の集中管理とモジュール式の拡張。

[4]
自動運用

監視・自動・常時の各モード。保持時間と解除閾値で復帰を制御します。

[1]

挙動に基づく自動防御。評価時にアプリケーションの動作を確認します。

[4]
ライセンス・費用・検証
ライセンス・費用・検証 — Defense Fabric と Corero SmartWall ONE の比較
比較項目Peeryx Defense FabricCorero SmartWall ONE
ライセンス単位

基本ライセンスに10Gポート1本を含み、追加ポートと速度はサーバー群の共通プールで管理します。

[3]

版、容量、専用機またはソフトウェア、サービスを見積に含める必要があります。

[4]
評価条件

14日間の試用。サーバー追加で期間はリセットされず、物理制約と有効化条件は適用されます。

[1]

デモを提供。評価期間と機器の条件は確認が必要です。

[4]
公開料金の基準

月額 €350.00、税別。サーバー、回線、追加モジュールは別料金です。

[3]

確認資料では同等構成の公開価格を検証できていません。見積が必要です。

[4]
サポート範囲

Peeryx の技術サポート。導入責任と契約上の応答時間を確認してください。

[3]

ベンダーサービスを提供。サポート、交換、応答条件を具体化してください。

[4]
構成上の制約

TPM、対応 NIC、管理用 HTTPS、検証済み経路が必要。SYN proxy は対称経路を要求します。

[1]

承認済み機器または仮想基盤と、選択したルーター連携。バイパスと障害動作を検証します。

[4]
性能の根拠

参照サーバーの再現可能な公開ベンチマークはありません。実際の負荷で測定してください。

[1]

機種別の仕様は存在しますが、Peeryx との共通ベンチマークは実施していません。

[4]
上流回線の飽和

ローカル処理では既に飽和した上流回線を解消できません。トランジットは別サービスです。

[1]

ハイブリッド上流スクラビングは別の構成・契約要素です。

[4]

価格は公開時の通貨と請求期間を保持しています。観測帯域、ライセンス対象ポート、フィルタリング容量は別の指標であり、同等構成の見積額ではありません。機器、税、追加サービスの費用が発生する場合があります。

選定前に確認する事項

  1. 「ソフトウェアか専用機か」だけで判断しないでください。Corero は両方を提供します。対応モデルを具体的に確認します。
  2. インラインでは物理バイパスを特定し、電源断を試験します。ソフトウェア可用性とパケット経路の継続性は別です。
  3. 同じパケット構成、ルール、正常アプリ負荷で比較します。ポート速度や宣伝上の遅延は共通ベンチマークではありません。

各社に同じ負荷での検証を依頼する

  1. バージョン、機器、パケット長、ルール、正常トラフィックを記録します。ポート速度の表記だけでなく、経路全体を比較してください。
  2. 防御中の新規接続と既存接続を試験します。攻撃処理量に加えて、パケット損失とアプリケーション遅延を測定してください。
  3. エクスポーター停止、BGP 断、ノード障害、経路撤回、復旧を個別に試験し、顧客トラフィックへの影響を記録します。
  4. インスタンス、ポート、モジュール、サポート、機器、ラック、電力、ネットワークサービスを含む総費用を算出します。

比較の根拠

Peeryx が、下記のベンダー公開資料と配布中の Defense Fabric リリースを基に作成しました。製品の範囲を説明するもので、共通条件による性能試験は実施していません。未確認事項は提案構成について確認すべき点であり、機能が存在しないという意味ではありません。外部資料は主に英語です。

資料の確認日:

出典と適用範囲
  1. 導入ドキュメント ↗
  2. Defense Fabric public OpenAPI ↗
  3. Defense Fabric と料金 ↗
  4. Corero on-premises deployment ↗
  5. Corero SmartWall ONE FAQ ↗

お使いのネットワークで Defense Fabric を検証

サーバー型番、インターフェース速度、トポロジー、平常時のトラフィックを準備してください。実際に導入する構成の動作と容量を試用期間に測定します。